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マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

投稿者: マキ・エコール・ド・バレエ

2026/06/249.祈り

友人の踊りに続き、

これまたコッペリア(こちらは第3幕)より

「祈り」です。

冒頭の分身。

これのなんと美しかったことか。

美しくスタート。

この作品は、

Koyoがセンターを構え、

立派に全体を引っ張っていました。

トウシューズも綺麗に履きこなせるようになって。

koyoはかつては一番ちっちゃい子で、

いつもおねえさんたちに引っ張ってもらっていた印象が

私の中でとても強かったので、

今回はものすごい成長を感じました。

3人とも、

まだ大人になりきってはいないものの、

半分はもう大人で、

もう半分はまだ子どもです。

いつまでも「女の子」ではなく、

今では女性らしさが垣間見える瞬間もあります。

そんな、大人と子どもの領域を行ったり来たり。

そんなこの子たちが踊る「祈り」。

それがとても清くて。

あっという間に通り過ぎてしまう十代のこの無垢な瞬間に、

この真っ白な衣裳もよく重なっていました。

とてもピュアな「祈り」を

ありがとうございました。

 

 

 

P.S.

この娘っ子たちは、

こんな顔を見せてくれることもあります笑

可愛い奴らめ。

 

2026/06/218.Synergy~以心伝心~

私は和洋折衷な作品が好きで、

毎回何かしら和の作品を創っています。

今回は。

和洋というより、

「和」でござんした笑。

そんな和モノを、

こちらのふたりに託しました。

息の合うふたり。

この、

バシッと感、

キリッと感は、

このふたりじゃなければ出せなかったと思います。

この類いの振付けは特に、

踊り手の資質がそのまま現れますから、

勝ち気で、

サバサバしていて、

男っぽい一面を持っている人に踊ってもらわないと、

この感じはなかなか出せません。

バシッと感は体幹が相当強くないと出せないし、

こういう作品は感受性の高さも必要です。

感受性は努力で付くものではないから、

それこそがその人の資質とも言えます。

ふたりで踊る作品だったので、

レッスン後に居残ってもらったり、

夏休みに呼び出したりして、

振りを渡していきました。

「Synergy」とは相乗効果。

ふたりで踊ってこそ、

相手を感じてこそ。

ふたりでバシッとキメてこそ。

息を合わせてこそ。

「ひとりよりふたり」が成立してこその作品です。

そして、サブタイトルである「以心伝心」。

言葉を使わずに、

互いの心が自然に通じ合うこと。

それを今回、

照明という手段を使って視覚化。

真ん中のシルエットは、

上半身がMaaya

下半身がAmane

を映していました。

シルエットがピタッと合う瞬間と、

合わない瞬間もあって、

リハ、ゲネ、

踊るたびに毎回違うシルエットが出ます。

本番は本番にしか出せないシルエットが現れます。

一期一会のシルエット。

その合わない瞬間もあるからこそ出せる、

ふたりの以心伝心の瞬間は確実にあり。

そんな、

人と人の以心伝心を、

表現したかったのです。

ふたりにピッタリの、

ドンピシャな作品でした。

ターンやジャンプといったテクニックを

一切封印し、

表現力だけで勝負したような作品でした。

難しい振付けだったと思いますが、

振りを吸い込むように受け取ってくれたふたりと、

どんどん自分たちの色に染めて作品を仕上げていく姿、

身体を細部まで律して、整えて、動かす楽しさ。

私も創作過程がとても楽しかったです。

ふたりには壮大なる創作の機会を与えてもらいました。

ありがとうございました。

2026/06/187.きらきら星変奏曲

きらきら星変奏曲☆

有名なあのきらきら星の曲が、

モーツアルト作曲であるということは

知っていそうで知らない人が多いのかもしれません。

きらきら星は「変奏曲」なので、

何種類ものきらきら星が世に存在します。

今回はこのきらきら星変奏曲を

この子たちが大~好きな光るステッキで振付けました。

しかしこのステッキを折ったり割ったりしてしまうことが

日常茶飯事だった(^_^;)

なんと本番直前のお昼休憩のときに折れちゃったり・・・

どうなることかと思いましたが、

本人たちはなんのそのです笑。

このグループも前日に照明さんに呼び出されて、

絶対に間違えることはできない立ち位置の指定。

このスポットに立つためにね。

そして、

背景の星空。

これは前回の発表会での大人作品「星月夜」

そして2022年の「シンデレラ」

このときの星空を、また使いました☆

 

2026/06/126.ゲーテ・パリジェンヌ

スカートフリフリフリフリチームです!

オッフェンバック パリの喜びより

ゲーテ・パリジェンヌ!!

スカートありきの、

フリフリありきの、

フレンチカンカンですから、

練習用にフリフリスカートも準備して臨みました。

元気の良すぎるチームだから、

彼女たちにはピッタリな作品だったと思います。

この羽を限られた時間の中で付けるのが、

結構大変なことでしたが、

自分たちで協力し合って、

なんとかしていく姿は、

とても成長を感じる場面でした。

伸びしろしかないチームです。

数年後が楽しみだ。

2026/06/115.友人の踊り

コッペリア第1幕より 友人の踊りです。

コッペリアの物語背景はポーランド。

1幕は広場でペザントたち(村人たち)が楽しく踊る場面です。

この、友人の踊りは別名で「スラブ」と呼ぶこともあります。

コッペリアの組曲の中で、

この場面にはスラブ音楽が使われているからです。

軽快で明るいスラブ音楽で踊るこの友人の踊りは、

跳躍が多いため結構ハード。

Koyoも跳びまくりw

センターを構えて、

みんなをしっかりリードし引っ張っているAyanoの姿が

とても印象的でした。

動くたびに拡がるスカートも、

綺麗でしたね。

2026/06/064.eyes.

コンテンポラリージャズ作品。

eyes.

まだこの子たちが小学生だった頃、

憧れのおねえさんたちが踊っていた作品です。

そしてかつては、

私もこの作品を踊っていました笑!

私は日々、

クラシックの型を通して「表現する」ということを伝えています。

クラシックの型は本質的に「正しさ」を求められます。

「正しさ」だけで踊れるとは思ってませんが、

そもそも論、「正しさ」を知らなければ到底バレエにはなりません。

レッスンを重ねて型を追い求めるうちに、

気付いていくことはたくさんあると思います。

そのひとつが、

「崩すことで存在する美」もあるということです。

「崩す」という言葉を使うと、

適当に、楽に、みたいに感じてしまう人もいるかもしれないけど、

全然そうじゃなくて、

ジャンルという、「身体哲学の違い」が存在するということです。

何を美しいとし、

何を礎とするのか、

結局のところ型を破れるひとは型を持った人だけなんです。

長い年月をかけて型を身に付け、

必要に応じてその型を死守することもあれば破ることもある。

自分の意志で。

それでこそ「表現の域」に来たと言えます。

だからコンテンポラリーは、

クラシックのその先にあるもの。と私は考えます。

誰でも踊れるわけじゃなくて、

クラシックが解ってなければ踊れません。

だから私は、

生徒たちがこのテイストを踊れるようになってくれるのはすごく嬉しいです。

これを踊れるくらいになったときには、

曲を聴いて「どう表現するべきか?」じゃなくて、

感じた瞬間に答えはある。

答えなんてないのが答えなのかもしれないし。

その域の会話を、

身体を通してできるようになっています。

テクニックは、

見せつけのためのテクニックじゃなくて、

表現するためのテクニックであってほしい。

これは何事にも言えること。

2026/06/043.赤ずきん

可愛い赤ずきんトリオ♥

赤ずきんは、

頭巾でいく?

ボンネでいく?

頭の飾りが2種類あって。

んーーーーどっちにしよう?

迷ったけど両方可愛いので両方使いました♥

メンバーは、

ちょっと前まで泣き虫だったこの子たち。

時の経過とともに、

だんだん、なかなか、しっかりしてきまして笑、

すっかり成長しました!(ドヤッ

この赤ずきんにはオオカミは登場しないので、

照明で森林感を出し、

照明でオオカミの怖い感を出しました笑。

赤ずきんのお話しは有名ですよね。

病気で寝ているおばあちゃんに葡萄酒とパンを届けます。

このカゴアレンジ、

材料を集めて可愛く盛ってグルーガンで固定してくれたのは、

ママたちです。ありがとうございました!

赤ずきんはお母さんに「寄り道しないでおばあちゃんちに行くのよ」と言われますね。

寄り道ダメよのポーズはこちらです笑

オオカミには食べられなかったよ。

めでたし♥

2026/06/032.メリーポピンズ

このメリーポピンズも再演作品でした。

初演は2016年。

このとき踊ったのはYotsubaたち。

あれから10年。

今回踊りましたのは、

前回、太鼓チームにいたメンバーですイエイ!

この2年で彼女たち大きくなりました。

今回は場当たりシートというアイテムも使うようになり、

本番前日の朝には照明さんに呼び出され、

立ち位置をピンポイントで指示されて、

この丸いスポットを確実に絶対に外さないようにと、

強く言われておりました笑。

朝イチに張り切ってやって来るこの子たちの姿が

とても可愛くて印象的だったな。

まだまだ、基礎中の基礎が始まったばかりの彼女たちです。

振付は初演のときとは一新。

一から創り変えて、

新しいメリーポピンズを。

この踊りそのものが基礎練習になるように創りました。

彼女たちの課題はエポールマン(お顔の付け方)。

体の角度

頭の角度

が付くようになると、

舞踊性が高まります。

単なる動きか、

動きに芸術性があるかは、

この角度で決まります。

そのための日々のレッスン。

そんな日々の積み重ねをこれからも。