新学期が始まり、
それぞれ学年がひとつずつ繰り上がり。
新しく始まった時間割で
下校時間がこれまでより遅くなった子たちもいるようです。
子どもたちは子どもたちなりに
忙しい毎日を過ごしています。
今日はスタジオに来るなり
「先生、今日髪の毛お団子にできませんでした・・」
困ったような、今にも泣きだしそうな顔で
そう言ってきた生徒がいました。
来る前に、お母さんとケンカでもしたのかな・・
と、安易に想像がつきましたが(笑)
こういう時は、
まずはその子の言い分を聞くようにしています。
お母さんには
散々言われて家を出てきてるはずです。
ここで私までガミガミ言ってしまったら
受け皿がなくなってしまいます。
私がレッスンでド叱ったときは
おうちでお母さんたちがフォローしてくれているはず。
お母さんにド叱られて来た時は
私がフォローする番です。
まわりの大人が
やいやい言うばかりでは押し潰されてしまいます。
やいやい言ってくれる人も必要。
話を聞いてくれる人も必要です。
「今日はレッスンだから、早く帰ってきて!」
お母さんにそう言われていたにもかかわらず
時間ギリギリになってしまったようです。
で、
「もうそのまま行きなさい!」
となったわけです。
そりゃ、そーなるわ。。。。
私でもそうします
レッスン時、
私はポニーテールやおさげや2つしばりを認めていないので、
この子はこの子なりに
どうしよう・・困った・・私だけボサボサ・・恥ずかしいな・・
と、そんなふうに感じたのでしょうね。
子どもって、
あーだこーだ言われているだけではわからなくて
こうして
自分が本当に困った経験をしなければ
「なんで早く帰らなくてはならないのか」
その根本がわかりません。
だから、こうして困った経験を、すればいいのです。
そこから学びます。
こういう小さい失敗は、
子どものうちに、いっぱいした方がいいと思います。
バレエに限ったことではなく
習い事をする、ということは
自分で時間を管理する力が必要になります。
平日のお稽古なら、なおさらです。
宿題、明日の支度、ごはん、お風呂、就寝。。。
寝る時間から逆算していくと、
時間は
ありそうで、ありません。
漠然と習い事していても許されるのは、幼稚園までかな。
段取り。
時間配分。
集中。
メリハリ。
小学生になったら、身につけていきたい力だね。
テストでいい点とるのも大事かもしれないけど、
こういうことの方が、生きていく力になっていくのかもね。
逆に
こういうことが身につけば
自然とテストもいい点とれるようになっていくのではないでしょうか。
テストの点がすべて、じゃないけどね。
でも、その子を形成する要素のひとつではあると思います。
ここはバレエ教室なんだから
バレエを習うってのは当たり前のこと。
でも
先生はそれだけではなくて
それに付随する
両立や
時間配分や
メリハリや
学区を超えた友達関係
こうしたことも
継続とともに身になっていってほしいな、と思っています。
時間、に関しては特にね。
生きていく上で、ずっとついてまわるものだからね。
時間は、「感覚として」身につけていくものかな、と
思うのです。
「感覚」は
「理論」ではないから
日々の中で培っていくしかありません。
時間に振り回されるのではなく、
時間を上手に使える人に、なりたいね。

月: 2015年4月
2015/04/17時間。
2015/04/08水曜ピラティス
水曜日のピラティスクラスは、
現在、満席をいただいております。(2015年4月現在)

クラスのモットーは
「背骨美人!」

猫背代表のネコちゃんだって、ほら(笑)。

ココ!
ココのスイッチ!
ココのコントロール!
ココの自由度!
ロールアップも
ロールダウンも
コントラクションも
リリースも。
バレエで言うところの
カンブレも
エポールマンも
アラベスクも。
カラダの部位の使い方は
「習得する」というより
「カラダが本来の機能を取り戻す、いや思い出す」のです。
そんなクラス展開が、私の理想。
クラス終了後、
美しい背骨ラインで
スタジオをあとにする
生徒さんたちの後ろ姿
開始前と終了後の変化を見せてくれる後ろ姿は
私の励みです
バレエもピラティスも
カラダの描くラインが命!
バレエ
ピラティス
別物ではあるけれど
そんなところがリンクしています。
伝えるための手段が違うだけで、
指導の柱は
同じです。
2015/04/044月4日の記事
今、
縦に縦に
伸び始めている
Yui

Yuiの強みは
何といっても
「素直さ」
受け取ってくれたことを
ス~ッと
体現に持っていってくれる瞬間は
スポンジみたいに吸収してくれるのが
目に見えるよう。
そんなふうに思うことが、あります。
みんなより
バレエのスタートが少し遅かったYui
でも今では
そんなことはまったく感じさせなくなりました。
私には見えないところでも
彼女なりに取り組んでいること、
あるんだと思う。
「見えない」部分
だからこそ
「感じる」ことがあります。
これは
Yuiに限らず
他の生徒たちにも言えること。
いつだったか
Yuiのママが
「食事の摂り方が変わった」と
話してくれたことがありました。
そういう
直接的ではなく
間接的なことも
つながっていくんだと思う。
自分自身を管理する、って
そういうことだもんね。
バレエの世界は
自分で自分を管理する
そういうところを目指している世界でもあります。

Yuiは
膝に課題があります。
健康上、膝に問題があるわけじゃないけれど、バレエ的な課題があります。
使い方です。
この課題は
指導上の私の課題でもあります。
「関節を抜く」
抜くなんていうと、脚がどうにかなっちゃいそうで誤解がありそうだけど
ここでいう「抜く」とは
「関節を抜けるほど遠くに伸ばす」という意味です。
Yuiには
この「抜ける」感覚を
私はどうにかこうにか
あの手この手で
いろんな引き出しからアタックして
何度でもトライして
伝えたいのです。






