
先生としての一歩を歩き出す時
大人になってからバレエを始めた人たちも
情熱を傾けられるような
そんなスタジオにしようと思いました
大人のクラスには
思い入れがあります
大人のクラスって
「趣味クラス」とか「健康クラス」とか「美容クラス」とか・・・
子どもたちのクラスとは
別枠で捉えられてしまうことがよくありますが
私はこの別枠的な捉え方があまり好きではありません
対象の生徒さんの年齢がどうであろうと
子どもだって
大人だって
バレエをしたくてレッスンに来てくれているのだから
伝えていくべきことは
同じはずです
大人だって
「きちんと」レッスンしたいし
「舞台」だって立ちたい
だから
単なる真似っこじゃなく
理論からしっかり伝えていこうと思いました
そして
舞台にも送りだそうと


大人には
大人ならではの
「バレエ魂」と「バレエ根性」
そして「バレエ熱」があります
みんなのね、そんな情熱を感じる時
目指している道は
間違いではなかったと確信できる
そして一緒に成長していけるんだと思う

「大人のバレエ」のいいところは
みんなそれぞれに
ナルシスト的なポイントを持っていること
持ってますよね??????・・・(笑)
ナルシストな面を全開にする必要はないけれど
ちょっぴりナルシストな部分は
持っていないとバレエはできませんね
この世界はそういう世界です
それでいいのです
ナルシシズム(自己陶酔)は
技術面とはまた違った別の次元で輝き、
大人のバレエを輝かせてくれる武器です
子ども達は、無垢な美しさを放ちます
大人はそれに加えて好戦的な美しさが加わっていくのです
バレエをマニアックに追求していくと
正しいポジションとか
癖をとることに懸命になりすぎて
自分の個性を見失ってしまう時期もあったりします
正しいポジションは大事ですから
やりすぎて軸がとられたり
ムーブメントを装飾しすぎたりすることはダメですが
ナルシシズムは
「表現力」のエッセンスとして
生かせる方向に使えたらいいな、って思います

大人のバレエは
青春だね
カテゴリー: バレエレッスン
2012/06/29大人のバレエ
2012/06/25関係性
鏡に対して
バーをどのように配置するか
鏡に対して平行に置くのか
垂直に置くのか
ちゃんと意味があります
初歩のクラスでは
垂直
ある程度レベルが上がってきたら
平行
バレエは
自分自身をいかに立体的に見せるか
とても大事ですよね
立体的に作り上げるために
エポールマン
が、あるわけです
エポールマンとは
「身体の向き」と「顔の向き」のコーディネーション(調和)です
今日からバレエ始めまーす!
という生徒にはまだ
エポールマンを要求することはできません
数回レッスンしたくらいでは
エポールマンはつきません
「バレエを教える」ということは
大切な生徒たちに「段階を踏ませる」ということ
いきなり10を求めない
1から身体を通して経験し、理解していくのが
結局は一番の近道なのです
こうした「見せ方」を習得するためには
時間がかかります
でも時間をかけて習得したものは
一度手に入れると、なくてはならない存在になります
「踊る」=「立体追求」
が、当たり前になって
そうやって
「バレエらしさ」
「優雅さ」
「凛々しさ」
その人の踊りの中に出てくるのです
鏡とバーが垂直に配置されるということは
身体はアン・ファス(正面)をとります(片手をバーに置いた状態で)
自分自身を正面から見るわけです
ここで要注意なのは
鏡の中の自分と、ずっと目を合わせるような癖をつけてはいけません
鏡の中の自分とずっと目が合ってるうちは
意識は身体へと向けられていません
アン・ファスでやるべきことは
第一にセンタリングと引き上げ
そして手の動きと足の動きの調和です
足の動きと手の動きに一体感が出てきたら
ここでようやく
エポールマンの出番です!
バーと鏡は、平行に配置されると
軸はよりタイトに使われ(正しく立っていればですよ)
肩越しに顔がつくことが自然になっていきます
こういうことが
自分の中でどんどん、どんどん自然になっていって
いざ舞台!となったとき
鏡のない
大きな空間の中でも
自身を立体的に見せることができるようになります
上達のヒントは
「肩越しの景色」です
2012/06/07ポアントワーク
2012/06/05バレエクイズ(初級)
「ピケ」と「ルルヴェ」
区別して
できるかな?
2012/05/31最初の1足
2012/05/17リクエスト
小学校高学年のクラス。
スタジオに入って開口一番
「先生、今日は“ビシバシレッスン”したいです」
「“ビシバシレッスン”お願いします」
彼女たちからのリクエスト
“ビシバシレッスン”っていうのは
いつの頃からか
彼女たちがそう呼ぶようになりました
【ストレッチ指導】のことです。
私は
そんなにビシバシやってるつもりはないんですが
「正しさ」を求めているだけです
「正しく伸展」
これがモットー
正しいストレッチは
体に効くんですよね
「あー
きたきた」って(笑)
最初は苦痛かもしれない
でも
「痛気持ちいい」が
いつの間にか快感になってくれていたら
先生はガッツポーズ

ストレッチの基本
まずは「ターゲットマッスル」を理解すること
どこが?
どんな風に?
今ちゃんと伸びてるの?
これを自分の身体に問いかける
そして
その今伸びている筋肉と対(つい)になっている
拮抗筋を理解する
こんなところにはこんな筋肉があるんだよって
伝えるために
私はレッスンで筋肉図をイラスト化した「人体絵本」を使ったりします
わからないとイメージできないもんね
イメージは大事です

そして
片方ずつ伸ばしていく
これは
自分の「左右差」を
理解するためでもあります
自分の身体を知ることはとても大事なこと
「左右差」のまったくない人はいません
でも
その「左右差」をできるだけ小さくして
均衡を追求していくのが
バレエの階段というものです
彼女たちは
間もなく
トウシューズのレッスンを開始します
そのために
足の内在筋群「固有筋」を
さらに強く
意識的に使えるようにしていく必要があります
そのためのエクササイズ
スーパーボールを
足の裏でつかんだり
はなしたり

レッスンの中だけで頑張るのではなく
家でもできることを
提案していくことも
必要かな、と思います

こちらは
タオルギャザー
これはバレエしてる人なら
よく見かけるエクササイズではないでしょうか
足の裏で
タオルをたぐり寄せます
これは
簡単そうだけど
注意が必要。
指を収縮しすぎるのは
間違いです

時々、
生徒たちにはシューズを脱いでもらって
裸足を見ることは
教師にとってすごく有効です
「脚」の使い方は見えても
「足」の使い方は
意外にシューズの中で見えないものなんですよね
生徒たちの「足」も
知っておかなくてはなりません
2012/04/20効果
2012/03/10ラストレッスン
Kちゃんが
今日でラストレッスンでした
卒園式を終えたら
神戸にお引越しです。
「マキ先生、引っ越してもバレエやるよ」
キラキラした目をして
そう言ってくれたKちゃん。
ありがとう
先生ね、そう言ってもらえて本当に嬉しかったよ。
またいつか
Kちゃんがもっともっと大きくなって
ひとりでいろんなところに行けるようになったら
幼少期を過ごした静岡に
また遊びに来てね。
春は
こんなお別れが
さみしく、切なく、なったりします。
そして
そんな一期一会に
ありがとう。









