第8回発表会 - マキ・エコール・ド・バレエ

マキ・エコール・ド・バレエ

身体を美しく整えるバレエ教室 静岡市

2026/08/06第8回発表会

バレエのレッスンは繰り返しの世界、反復の世界です。

年齢は関係なく人にはタイプがあって、

・繰り返すことに飽きてしまう人

・繰り返すことで理解を深める人

があると思っています(良い悪いではなく)。

バレエは、後者のタイプでないとできません。

そんな後者のみんなとこうして空間や時間や精神を共にできることを、

とても嬉しく思います。

人の精神は常に一定を保つわけではなくて、

揺らぎながら生きていくのが自然です。

だからレッスンを重ねていく中で、

心は晴れの日も雨の日も曇りの日もあるでしょう。

晴れた日には、枝が良く伸びます。

雨の日には、根が良く伸びます。

曇りの日のようなぼんやりした日はパッとしないかもしれないけど、

トータルでみたらそんな日も必要です。

苦しいと感じる壁があったとしても、

その壁はいつか自分を守ってくれる盾となるでしょう。

いつも見守ってくださるお母さんたちの心模様も、

日々様々あると思いますが、

一番近い存在であるお母さんが、

その子の「好き」を雑に扱わず、

その小さな熱量を否定せずに育ててもらえた子には、

「好き」で拡がっていく領域というものは必ずあって、

それはその子の将来に確実につながっていきます。

これは、卒業生たちを見ていても感じます。

何事も、

上手くなるより前に必要なのって、

技術より先に、

「好きでいていい空気」なんじゃないかな、って

そう、思うのです。

私は自分の表現を

生徒たちに対しても、客席に対しても、

渡す立場にいます。

自分の表現を渡すとき、

どう受け取るかは完全に相手側の領域で、

踊る人も観る人も

それぞれが持つ記憶や経験、感情を介入して作品に触れていきます。

それぞれの見方があって、

感じ方があって、

賛否あって、

賛だけじゃないことも百も承知です。

踊る側、観る側、作品に触れてくれた人が、

自分とは異なる世界観に直面して、

自分の言葉では回収し尽くせない何かを感じて、

その人の内面にあるなにかが揺さぶられるような空間であったらいいな、

と願います。

芸術の力によって、

自分の記憶や当時の心が蘇り、

卒業していった教え子たちが今でもなお、

一緒に泣いたり笑ったりしてくれるこの環境は、

かけがえのない私の財産です。

私が望む教室の姿を、

終わること無く一緒に描いてくれてありがとう。

第8回発表会、

改めてありがとうございました。

(↑初のドローン撮影)

すご~くマイペースに記事を書いていたら、

8月になっちゃってた笑。

こんなスローペースにお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

今後も私は、

SNSという雑多とした架空間ではなく、

ブログという比較的静かな空間で発信していこうと思います。