みんな、閲覧はひと段落したかな
「当日のゲネ&本番写真」
まだ全部見れてませ~ん
という声が聞こえた気がする・・笑。
私の元には、
特別体制に入ってからのポートレートに始まり、
スタジオでのレッスン風景
合同レッスン
メイク講習
衣裳関係
最終リハ
ゲネ
本番
楽屋オフショット
舞台裏
終演後・・・
合わせて2万枚ほどの写真があります
みんなが今、ネット閲覧中の「当日」写真は、
販売期間が終了するまではここにアップすることはできませんが、
(筋として。)
今日ここに公開するのは、
「前日」最終リハーサルより、コッペリア。
ほんの、ごく一部です。
掲載するのは(できるのは)、マキ・認定写真 のみ (笑)。
100歩ゆずってどころか、5000歩ゆずっても掲載できない、
いわゆる「ボツ写真」
(甲張れてない、伸び切れていない、軸が取れていない、床押せてない、姿勢悪い、視線落ち・・・など)
数多く私の目を通り過ぎて行きました・・・
容赦なく、ボツです
ボツは、パッッッと見て、0.01秒で即決されます(笑)。
瞬時です(笑)。
秒殺です(笑)。
そしてこれらは、
撮っている側の問題でなく、撮られている側の問題。
向けられたシャッターチャンスを、モノにできていないということ
私たちは、
レッスンしている時はどうしても主観的になりがちです。
客観的に自分を見れるとしたら、
それは写真やDVD。
そこに表れている自分は、正真正銘の自分の姿です。
撮られる姿は、自分の責任。
踊りには、正解がない。ゴールもない。
ならば、
踊っている自分を客観的に見て、
感じること
想うこと
「感想」を持つこと。
これは、上達の絶対条件です。
何も感じないのであれば、何も変われないということです。
だから、
閲覧も、ただボケ~っとするんじゃなくて、
そういうことを肝に銘じて閲覧するようにっっっ
(お母さまたち、ネット閲覧はぜひお子さんと一緒にご覧ください)
客観的に見て学ぶって、ホント大事です。
では、前日の最終リハより。
第2部コッペリア「鐘の祝祭」
(ここにはボツ写真は載せてませんので、安心してくださいっ
・・・笑。)
いや、とても載せられないっす・・・
(第1部小品集の前日写真は、こちらにあります。)


「時」
気持ちよく、あなたたちらしく、踊ってましたね
そんな様子を袖から見ていて、嬉しかったな。







時計のシーン。

緊張走る(笑)・・・見ている私もハラハラ




そんな私のハラハラも、何のその(笑)。
こういうところが、このメンバーらしいのです(笑)。
「あけぼの」
夜明けを表現できたのは、
あなたたちの心に朝が来たから。
先生、そう、思いながら見てました。














「祈り」
私が一番、美しさを出したかったシーン。


















あんなに小さかったあなたたちが、
こんなに美しく舞う姿。








あなたたちと過ごした年月を、
先生は誇りに思うよ。















信じて、
ついてきてくれて、ありがとう。



信じて、
預けてくださって、本当にありがとうございます。
「仕事」








可愛い「糸巻き」のポーズ



針仕事のカゴを制作してくれたRiekoさんもご来場いただいていました。
可愛すぎて、涙が出てきたって言ってたよ。


仕事グループは、とっても健気なグループだったな。

「結婚」


初舞台組なので、課題多し

このグループは、
第1部のクッキングワルツがあまりに好評過ぎて、


クッキングに完全にイニシアティブを握られた感が否めないが
クッキングは、会場全体がメロメロだったようだよ
見事に射止めてくれましたな
グッジョブ

クッキング、余談だけど
背景のカトラリー
&お皿のセット。
あれね、納得いくものがなくて、手作りだったんよ(笑)。
作ったのは、うちの優秀なスタッフだけどね。
先生は、指示出ししかしとらんがね・・笑。
そして、これもそうだったんだよ↓

こっちも、先生は指示出しONLYだったがね・・笑。
「ないものは創る!」
先生が掲げるスローガンです(笑)。







初舞台組は今回、
経験から学んだこと、感じたことがあれば、それでよし
それを、次に持ってくから
というか、持っていきなさい

「戦い」


君たちの今後の変化と成長を、
切に願う













トリオ。
決して進級が早くなかったこの3人。
進級は、スピードじゃない。
進級とは、段階を踏んでいるかどうかだ、と先生は思う。
バレエに一段飛ばしは通用しません。
これからも、確実路線で行きなさいっ
「平和」





お~い
平和さ~ん
使用できる写真が少ない・・・
ボツ写真が、激流のように私の目を通り過ぎていきました
前日の写真で、私を頷かせてくれたのは、
この↓、たった1枚でした・・・

おかしいなぁ~
Masqueradeは傑作写真がわんさかあるのに・・・
結婚グループ同様、
第1部のMasqueradeに先制点取られたかな




舞台は何年やっても、
何度やっても、
こういうところが難しい。
駆け引き的な部分。
これは私の構成課題として真摯に受け留めます。


Masqueradeで、殻を破らせすぎちゃったかなぁ・・
とにもかくにも
基本に忠実に、立ち返るのみっ
「祭り」


小6。
この大役を、よく遂げたと思います。





前回は、
中国の踊りとプリンセスで、
散々、ギャースカ言われていた彼女たちだったのです



キャスト構成時には、
いろいろ考えさせられるところも正直ありました




どのグループよりも先に振りを渡したスワニルダ。
あなたたちと時を過ごしていく中で、

私の着眼に間違いはなかった、と
そう思わせてくれたのは、
紛れもなく、
あなたたちでした。
この一歩は、本当に大きかったと思う。

その小さな体に背負っていた「緊張感」
その小さな胸に受け留めていた「プレッシャー」

終演後に降り注いだ「達成感」と「安堵感」
これからのあなたたちに活きますように。
みんなで創った「コッペリア」












楽しかったです


また、次に向かって。

進みましょう。






先生は、
みんなとの日々が宝物だよ。
「大好きです」
カテゴリー: 発表会
2016/05/31公開
2016/05/31おまけ
まーーーーーぁ、
うちの娘たちが
気になって気になってしょうがなかったのが、
コーダからフィナーレにかけての
「特効演出」
「上から降ってくるキラキラを見ちゃダメよ
」
「キラキラを追いかけるなんてもってのほかだからね
」
「踊ってる最中に拾っちゃダメよ
」
「衣裳の上に乗っかっちゃっても気にしないこと
」
・・・と、
レッスンの時から
合同の時から
リハーサルの時から
散っっっ々、釘を刺されていた彼女たちです(笑)
だいたい想像つくと思います・・笑
まーーーーーーーぁ、
それにしても
気になって気になってしょうがないのです








そいでもって、
さらに大騒ぎだったのが
フィナーレでの特効演出「銀打ち」。
「ここで大きい音するよ」
「音するよ」
「音くるよ」
「ここね」
「ここだよ」
これまた、
レッスンの時から
合同の時から
リハーサルの時から
散っっっ々、釘を刺されていました(笑)
が、・・・・・( ̄▽ ̄)
わかってるような、、、、、、、
わかってないような、、、、、、、

・・・


ビミョーな感じだったわけです、全体的に。

銀打ちは、大きな音が出るものだったのですが、


試しに音だけ聞かせてみたものの、
舞台上は、てんやわんやの大騒ぎとなり・・・
なんせ、うちの娘たちは大げさなのですわ・・・笑。


なんちゅー顔しとるんか・・・( ̄д ̄)
ちょっとやそっとでは「動じない心」を鍛えなされっ
以上、ゆかいな仲間たちでした。
・・・
2016/05/25表情
2016/05/19舞台芸術
「もう1回観たいです」
「もっと観ていたかった」
「あっという間でした」


先日の発表会
ご来場いただいたみなさんからは、
そんなお言葉をたくさん頂戴しました。
心より、ありがとうございます。
舞台芸術とは、
「舞台あっての客席であり、客席あっての舞台である。」
私は、そう考えます。
一方的に発信するだけ、ではダメで
ちゃんと受け取ってもらえるように、努めなくては。

「もうちょっと観ていたい」
「もっと観たかった」
こうしたお言葉の数々は、
本当に美味しいものを少しだけいただいたときも、
「あともうちょっと食べたいな」
「もっと食べたかったな」
私たちも同じように、思うことだと思います。
私は、舞台を創るにあたって、心がけていることがあります。
それは、
「お客様を、お腹いっぱいにして帰してはいけない」
ということ。
「腹八分目」という言葉があるけれど、
この七、八分目くらいがスマートなのです。
例えば、
食べ放題・飲み放題でガッツリ食べるのもいいけれど、
特別な日は、
本当に美味しいものを少しだけ、雰囲気と一緒に味わいたい。
そう、思いませんか?
私は、生徒たちのための発表会は、特別な日だと思っています。
だから、雰囲気もエネルギーも余韻も全部、
演出したいのです。
3時間・4時間の発表会をやったとしましょうか。
(3時間・4時間・5時間の発表会、普通に存在します。)
客席は間違いなく、あからさまに崩壊していきます
途中で出る人・途中から入る人、客席の出入りが目立つ
客席で私語が始まる
あくびをしながら観る
寝る・・・
( ̄ー ̄)・・・チーン
ワタクシ、、、
こういう客席を、、、、、
想像しただけで、、、、、、、、
発狂
Σ(゚∇゚;) !!
パニック
Σ(゚∇゚;) ェェエエエ工工工工!!
血管切れる
工工エエェェ ((゚∇゚;ノ)ノ ェェエエ工工
私は、節度のある客席を望みます。
こちらも、
相当な集中力とエネルギーで臨むわけです。








客席側のレベルも引き上げなければなりません。
出演者やスタッフ、内部のお手伝いをしてくださるお母さまたちに対しては、
統率を図ることができます。
でも客席って、手綱をとることが難しい。
来たい人が来て、観たいように観ていくわけですから当然です。
でもその難しい領域を、
何とかこちら側に吸い込んでいかなくてはなりません。

いつも苦労するところであり、
いつも挑戦するところであり、
いつも課題となるところです。
舞台と客席が一体化しなければ、本当の意味で成功したとは言えません。
だから、
もっと観たかった、とか
もう1回観たい、とか
そういうお言葉は、最高の褒め言葉です。
あっという間、と感じていただけるのも。
こちらに入り込んで観てくれていたってことだから。
私たち舞台側はもちろんのこと、
客席側にも同じレベルの集中力を求め、
そこに的を絞ります。
ダラダラと長時間上演しない。
作品は、量より質でバシッと魅せる。
これは、第1回のときから貫いています。
で、
もっと観たい、もう1回観たいと言ってもらえたからといって、
それを真に受けて
もう1回やってはいけないのです(笑)。
そう言っていただけるのが、華だということ。
ここで本当にもう1回やっちゃったら、
お客様のお腹はいっぱいになっちゃいます(笑)。
お客様って、わ・が・ま・ま(笑)
私たちにとっても、
「もう1回」は存在しないわけで。
「その1回」に
「その1回」だからこそ、の価値があります。
それは決してもったいぶっているわけではなく、
私たちは、
その「1回」に賭けて、
その「1回」を翔けているのです。
舞台とはそういうものです。
私たちは、
その「1回」を想い、
その「1回」を追いかけ、
その「1回」に昇華していく。
それでこそ、「舞台芸術」なのです。
生徒たちをただ舞台に乗せるだけでは、
お遊戯だかバレエだかよくわからないものをやるだけでは、
ヒラヒラした衣裳を着ただけで自己満足しているだけでは、
舞台芸術にはならないのです。
私は、
私を舞台人として育ててくれた「舞台」に敬意をもって、
舞台という聖域に、
舞台芸術の世界に、
生徒たちを、
生徒たちのエモーションを連れて行けるよう、
邁進していきたいです。
2016/05/18閲覧
みんな、発表会写真見てるかな?

先生は、
写真の中の君たちに激しくツッコミを入れながら
やっと今、すべての写真に目を通し終わりました。
ふぅ~ ツッコミ疲れたぜ・・笑。

みんな、いい顔してた~
楽屋&溜まりでの写真が
・・・
あの笑顔を舞台に乗せてくれたまえっ
っ
っ
っ
舞台写真をもとに、
各クラスのレッスン構成を組みたいと思います。
苦手克服プログラムね
写真は正直
2016/05/11ミッション インポッシブル
本日の記事
可能な方は、こちらの↓BGMを聴きながらどうぞ(笑)。
ミッションインポッシブルのテーマ曲
<マキ先生からのミッション>
6年生諸君。
本番前日、最終リハーサルの前に
先生はお母さんたちと大事な打合せを予定している。
先生とお母さんたちがお話しをしている間、
幼稚園の子たちや低学年の子たちを見ていて欲しい。
この時、中学生は学校があるため、
一番の年上は君たちとなる。
健闘を祈る!

Ai:絵本のピックアップ完了です!
Rena:楽屋に2人ずつ行った方がいいと思うけど、みんなで話し合って決めたいと思います。がんばります!
Yui:わかりました!
Mei:「しろくまちゃんのホットケーキ」「バムとケロの空の旅」を持っていきます!

このメンバーには気をつけろ
(by マキ先生)
それでは、お手並み拝見といこう
どうやら「こども会議」が開かれ、


多数決で読む絵本が決まったようだ。



グッジョブ




いい滑り出しだ




素晴らしい遂行ではないか




間違ってもこの1年坊主たちには、主導権を渡すな

中盤からは気をつけろ
そろそろ飽きてくるころだ。


個別で絵本を読むメンバーが出てきたようだ。
まぁ、いい。
おとなしく読んでいるようなら、そっとしておけ。






絵本の読み聞かせも
そろそろタイムオーバーのようだ。


まぁ、ずっと絵本でつなぐというは無理だと思っていた。
想定の範囲内だ。




もう、こうなると誰も絵本なんぞ、聞いてない状態だろう。
さっきのこれが、

こうなったことも、

いとも簡単に、容易に想像できる。

次の手は?
はい、きた
まさかの「ハンカチ落とし」
(in 楽屋
)


楽しそうにしているが、油断するな。


これもまたすぐ飽きる。


さぁ、どうする?
あちゃー
このスペースで「はないちもんめ」ときたか


もうちょい、場所を考えろ。

ゆきえさんが、
「そんなにはしゃいでると、マキ先生に怒られちゃうよ」と言ったら、
「来たら隠れなきゃ」という答えが返ってきたそうだ。


甘い。
実に甘い。
写真に撮られているということを、まったくわかっていない。・・・(笑)

終盤は、しっちゃかめっちゃかだったと思われる。

君たちのことは、
数枚の写真を見ただけで
その時の様子が手に取るようにわかってしまう。。。
それを、
喜んでいいのか、悲しんでいいのか、
先生にはよくわからない
ミッション完了
ご苦労

6年生諸君
2016/05/10お手紙
みなさんから頂いたたくさんのお花で、スタジオは溢れています。

たくさんのお気持ち、ありがとうございました。
みんなからもらったお手紙

嬉しかったな。
大人のみなさんもお心遣いありがとうございました。
お手紙は、その日の夜に読ませてもらったよ。

お手紙、いろいろ工夫してくれてあったりして嬉しかったです。




「戦い」は、照明のピカピカが印象的だったんだね。

コッペリア3幕のモチーフ「鐘」を折り紙で作ってくれた子もいました。

絵が上手な子もたくさん。




細かいとこまで、衣裳も見てるね(笑)。

こういう、脚長軍団を目指したいね(笑)。

そのためにはまず、毎日ストレッチをせよ
ご丁寧に郵便番号が書いてくれてあったり(しかも合ってる)・・・笑。

自分ち郵便番号まで(笑)。

解読不能な数字の羅列もあり(笑)。

Akkoさ~ん、言われてるよ、言われてる(笑)

直球ラブレターあり(笑)。 (ありがとー)






子どもなりに「ちょっぴり」をつけて気を遣っているのかな(笑)。

お顔が好き・・・先生いつも鬼みたいな顔してたと思う・・・反省します

みんなありがとう。




バレエがみんなの中で根付いているのなら、先生、本望です。


そして、伝えたいのはこの「両立」と「全力」。
「集中」「メリハリ」。

まだ小学2年生なのに、この「おせわになっている」という前置きが可愛い(笑)。

そしてこの、正直な申告(笑)。


お手紙もらった時は、泣けるお手紙かな~なんて思ったけど、
なんのその
さすが、うちの生徒。
さすがのマキっ子。
ツッコミどころ満載のオンパレードでした(笑)。

はい、てんぱらない精神を常日頃から鍛えたまえ(笑)

はい、「なるべく」ではなく「絶対」わすれないこと(笑)

度々か~いっ
レッスンに入ったら微たりとも気を緩めるでない(笑)

はい、「忘れちゃうとき」をなくしたまえ(笑)
そして、「ほとんど忘れない」どころか「全部覚えて」おきたまえ(笑)

はい、椅子のときだけじゃなく、姿勢はいつも、どんなときも(笑)

はい、「寺」でなく「時」ね(笑)

はい、「自心」じゃなくて「自信」が正解(笑)

迷惑だと思ったことは一度もないよっ

はい、先生もドキドキしますよ。
足がガクガクして、心臓がバクバクして、口から心臓が飛び出そうになって、
おうちに帰りたくなっちゃうくらいドキドキします。
そういうドキドキを「緊張感(きんちょうかん)」って言うんだけど、
この「緊張感」は、なくなったらおしまいです。
先生は、ドキドキすらしなくなったら、バレエを辞めると思います。
ドキドキは、ないとダメ。
でもそのドキドキを、見せてはダメ。
バレエの難しいところのひとつだね。
お手紙は、やはり学年が上にいくほど文章もまともになっていきます(笑)。
それぞれの年齢帯で、楽しく読ませてもらいました!

中学生の意志表明。
先生は真摯に受け留めました。
絶対に後悔はさせません!
本日最後の1枚

廊下を走るでないっ
私と生徒たちの日常は、
いつもこんな感じです
なので、、、
声が出なくなろうが、喉が潰れようが、
それでも声を張り上げております
勘弁してくだされ・・・
「マキ・エコール・ド・バレエ」なんて、
横文字の気取ったスタジオ名をつけてしまったが
中身は、
「マキ先生とゆかいな仲間たち」
「杉本ドタバタ劇場(24時間年中無休)」
ですな・・・
2016/05/09終演
舞台袖から見る生徒たちの横顔は、
私の誇りです。

さぁ、行きなさい。
物語の世界へ。

さぁ、舞いなさい。
自信を持って。

本番を迎えるときには、
みんな
ちゃんと
自分の足で階段を一段上がっています。
だから、私が背中を押さなくても、
自分で
袖から舞台へ飛び込んで行く。
そんな生徒たちの姿はとてもたくましく
とても眩しくて
私はきっと
この瞬間を愛しているから
バレエの先生を続けているんだと思う。
本番は、始まってしまえば本当にあっという間。
シャボン玉がパチンと弾けるように
幻のように
特別な一瞬一瞬が流れます。
そのためにかけてきた時間が濃ければ濃いほど
その一瞬はきらめき、
人の記憶に残っていくのです。
「その一瞬を記憶に残す」
舞台の醍醐味は、これに尽きると思います。
ドカンと叱られ
ションボリ帰っていく生徒たちの後ろ姿を何度も見てきました。
強く言い過ぎたかな・・
もっと違う伝え方もあったかな・・
私も指導から一歩外れれば、そんなふうに思うこともあります。
私は全体をけん引するにあたって、
最初から完成図を「はっきり明確に」持つようにしています。
できたらこうしよう、
こんなふうになったらいいな、
ではとてもじゃないけど弱すぎて、
こうなる!こうする!
をできるだけ具体的に、積極的に、鮮明に、
完成図を画的に捉え、
そこに焦点を合わせたらもう、そこに向かうのみ。
これが私のやり方です。
でも最初からこの完成図を解っているのは私だけで(笑)。
私はそれを言葉ではなく
方向性として誘導していきます。
生徒たちはそれをだんだんと肌で理解していくのですが、
最初はどこへ向かうかが漠然としすぎていて、
さぞかし大変なはずです(笑)。
でもその、さぞかし大変な過程を通ってきた人だけが
見える景色が
舞台にはあるのです。
私はそういう舞台に生徒たちを連れて行きたい。
そういう舞台に連れて行く。
いつも、そう決めています。
お母さまたち、
今回も最強のお力添えをありがとうございました。
初舞台のお母さまたちは、
あの、「マキ・トルネード」に巻き込まれていく瞬間は
さぞかしビックリしたことと思いますが(笑)、
しっかりとついて来てくれてありがとうございました。
フィナーレでの手拍子。
あれはきっと、お母さまたちからの気持ちなのだと受け取りました。
涙をこらえるのに必死でした。
ありがとう。

そして私の可愛い生徒たち。
先生はあなたたちの真剣な眼差しに励まされ、
笑顔に癒され、
健気に打ち込む姿に心打たれて、ここまで来れました。


弱音を吐かず、ついて来てくれてありがとう。






あなたたちにしかできない舞台。
あなたたちだからできた舞台。
あなたたちが創り上げた舞台。
あなたたちの、舞台。
最高の舞台でした。
そんな舞台を観せてもらえて、先生は本当に幸せです。




客席から温かく見守ってくださったみなさま。
縁の下の力持ちであり続けてくれたスタッフのみなさま。
日々、ご理解・ご協力いただいているご家族のみなさま。
大きな舞台をやり遂げた出演者のみんな。
素敵な時間をありがとう。
マキ・エコール・ド・バレエ 第3回発表会
たくさんの方たちに見守られながら、無事に幕を下ろすことができました。

心より、御礼申し上げます。
ありがとうございました。

マキ・エコール・ド・バレエ
主宰 杉本麻紀









