
先日、ブログの記事に出てきた「ショピニアーナ」
生徒さんからご質問をいただいたので
ここでも少しお話しようと思います
「ショピニアーナ」とは、
「レ・シルフィード」の原版です
シルフィードには
「ラ・シルフィード」と
「レ・シルフィード」があります
この2つは、まったくの別ものです
ラ・~だの
レ・~だの
ややこしいね(笑)!
フランス語の語源から言うと
ラは単数形
レは複数形です
「ラ・シルフィード」は、
ロマンティックバレエの代表作で
ストーリー性があります
版(ヴァージョン)も2つあって
ラコット版とブルノンヴィル版があります
版は誰が振り付けをしたのかってこと
私個人の見解ですが
ブルノンヴィル版の方が演劇的要素が強く
ラコット版の方が幻想的です
対して「レ・シルフィード」は
部類で言うと、ネオ・クラシック
ロマンティックバレエとはまたちょっと違います
こちらは特にストーリー性はなく
舞踊詩集
オムニバス形式といった方が解りやすいかな?
ショパンの曲にフォーキンが振り付けをしました
「ショピニアーナ」を「ショパニアーナ」と発音することもあります
ネオ・クラシックって
あまり聞き慣れないかもしれませんね
ちょうど、今度みんなで観に行くバランシン作品(シンフォニー・イン・C)は
ネオ・クラシックです
クラシックとはまた違う空気感が
劇場を満たしてくれるはずです
ネオ・クラシックを肌で感じて
そんなことも頭の片隅に置いて
鑑賞してみてね
以上、マキ先生の
バレエ雑学でしたっ!
カテゴリー: 発表会
2013/02/27バレエ史
2013/02/24バレエ・リュス


本日はバレエ団業務
舞台裏方です
「ショピニアーナ」は
バレエの原点に返るなぁ・・・
舞台裏で学ぶことはとても多いです
私が日々行っている
スタジオ、外部クラスでの指導の延長線上には
やはり舞台があります
生徒を舞台に送り出す
そのためのレッスンを構築する
舞台全般の創作作業
これが私の仕事です
舞台裏は
クリエイティブな世界観全開な聖域です
それぞれの持ち場で
素晴らしいプロ魂が飛び交います
2013/02/01Prix de lausanne
今年もこの季節がやってきました
「ローザンヌ国際バレエコンクール」
昨年は
菅井円加さんが快挙
でしたね
現在、スイス・ローザンヌでは
15歳から18歳までの
少年少女たちが本戦に臨んでいます
そして
映画「ファーストポジション」に出ていたミコちゃんも
本戦に出場しています
お母様が日本人で
姉弟でバレエをやっていた、あの子です
あの頃より
お顔もおねえさんになってました
掴んでほしいですね


2012/07/19感想
先日観に行った「白鳥の湖」
生徒たちはみんな口々に感想を言ってくれます
「王子様とチューしてた
」
なんて言って盛り上がったりして(笑)
先生は、「そこかーい
」ってツッコミたくもなったりしたけど(笑)
みんな、なんて可愛いんだろ
小さくっても、立派に女性なんだね
「白鳥」は
「眠り」や「くるみ」とかに比べて
ストーリーが大人っぽいというか
お姫さまと王子さまが出会い、恋をして
愛し合うということ
そして悪魔によって引き離されてしまう悲しみ・・・
子ども達にはちょっと難しいかな、って思ったけど
様々に心動かされていたようです
みんなも、これから素敵な恋をしてね
2012/07/16引率

今日は
課外クラス
スタジオのみんなで「白鳥の湖」を観に行きました!
春のスタジオ発表会から
士気が高まり、やる気に満ちているみんなに
今このタイミングで
プロのバレエ団の完璧な舞台を見せられるのは
すごく有効
幕が開いて、みんなが身を乗り出して舞台にのめり込んでいく様子や
知っている曲が流れるとリズムをとりながら観ている様子
素晴らしいテクニックを目の前で魅せられ隣の子と顔を見合わせてる様子が
可愛くて
嬉しくて
愛しくて
先生は演目より
みんなの様子を見ているのが楽しかったよ(笑)
カーテンコールになって
うちの子たち
みんなスタンディングオベーションしてました!
舞台と客席の一体感も
鑑賞の楽しみ方のひとつだね
今日はありがとう
先生は、みんなで行けたことが嬉しかったよ
また行こうね
2012/07/09完了形
本番は
たった一度きり
その空間に流れる
一瞬一瞬は本当に濃いもので
日常とは違った
時の流れというものがあります
そこには
重みがあって
輝きがあって
舞台は
終わりがあって
終わりがないようなもので
舞台は
その経験が
その感性が
その人の中に蓄積されていって
輝きに変わっていく
だから
その舞台は終わってしまっても
すべてが
次の舞台につながっています
今、春の発表会のDVDや写真が
次々と出演者のみんなの手に渡っていき
「先生、もう何十回も見ています」とか
「暇さえあれば見ています」とか
みんな口ぐちに言ってくれて
自分を客観的に見ることは
映像や画像を通してしかできないから
そこから感じること
見えること
気付くこと
きっとたくさんあると思うんだよね
その作業が大事だと
先生は思うんだ
踊りっぱなしにしないということは
そういうこと
舞台を経験するってことは
その場で踊りきればいいってだけじゃなく
やり遂げてから
自分自身を分析したり
自分自身を自ら感じたり
良かった点も
反省点も
心に留めて
次のステップにつなげていく
そうやってキャリアが積まれていくんだよ
そしてそれは私も同じで
舞台を通して
見えてくる課題もあるし
方向性もある
強化するべき点は
技術面
精神面
体力面
クラスによっても
レッスンでやるべきことは変わってきます
でも何よりのスキルアップは
みんなの気持ちのベクトル↑
みんなの「これから」が楽しみだな

2012/06/17コッペリア全幕



バレエ団の公演でした
今日の公演は
何が何でも
顔を出さないわけにはいかなかったです
特別な日でした
会場も
いつにも増して華やかでした
たくさんのお花達が
お出迎えしてくれました
芸術監督の安達哲治先生が
今日の公演をもって
団を退かれます
20年以上にもわたり
バレエ団を常にリードし
導いてくれました
バレエ団のみならず
日本のバレエ界を
力強く引率してくださいました
そのおかげで
今の日本のバレエ界が存在します
本当にお疲れさまでした
ありがとうございました
幕が完全に降りたあと
再び幕が開くと
そこには、ひとり
スポットライトを浴びた
安達先生が立っていて
客席は
スタンディングオベーションと拍手の嵐
そして
感動と感謝の涙
かっこよすぎました
安達先生が最後に手掛けたこの公演は
平成24年度
文化庁トップレベルの舞台芸術創造事業
どこまでかっこいいのでしょう!
私はこのバレエ団を
とても誇りに思います



