みんなからもらったお手紙、

その日の夜に読ませてもらったよ。
前回のときのお手紙が、
泣かされると思いきや、笑わされたので
今回もそうなんじゃないの~と思いながら、
一通一通、読ませてもらったら、
今回のみんなからのお手紙は、前回とは全然違って。
お手紙からも伝わってきた。
みんながこの2年で、
バレエに対してとても真摯になったんだな~ってこと。

だから、
ああいう舞台にできたんだね。
ドンキが、
最後の最後であそこまで昇華するとは、
先生の想像を超えてました。
それがなんでか、
ひとりひとりのお手紙を読んで、解った気がします。
しんみり読んでいたんだけど、
nonnonのお手紙になったときは、
あんまり可愛くて、
クスッって笑えちゃった。

一生懸命、描いてくれたね。
「あんぱんまん」じゃなくて、「あんぱん」って書いてあるのが
可愛くて(笑)。
ありがとね。
高校生からのお手紙。
大学進学のための勉強に専念するために、
この発表会でバレエは一旦区切りを付けて辞めようと思っていた、と書いてありました。
でも、このドンキでバレエがもっともっと好きになって、
もう少しみんなと踊っていたい、ギリギリまで続けたい、と
そう綴られていました。
先生は、
あなたたちとずーっと一緒にやっていけるわけじゃなくて、
いつかそういう日が来ることはわかっているけれど、
いつまで一緒にやれるのかな、なんて考えたくなくて、
聞くのも怖くて、
でも、
このお手紙読んで、
あなたの、その気持ちや想いは、
先生の両手でしっかり受け止めたいなって思うよ、Remon。
私が、前日の日、
お母さんたちと係の打合せをしているとき、
みんなでこれを描いてくれていたんだって。
















周りに貼ってあるシールや、
ここかしこに描いてあるイラストが面白くて、
あーこれグランドマーチで使ったマスキングでしょーとか(笑)
グランドマーチの衣裳のイラストがやたら多くて、
グランドマーチの人口の多さを感じてみたり(笑)
LOVEとLIKEが連呼されていて、
いったいどっちやねんと思ってみたり(笑)
こっちは、ツッコミどころ満載でした

うちの子たちはとにかく愉快です。
愉快すぎて、不意を突かれることが多々あります(笑)。

みんな
お手紙、ありがとう!
投稿者: マキ・エコール・ド・バレエ
2018/04/26お手紙
2018/04/25キトリ
当日午前のゲネプロで、
1幕キトリの連続ターン。
思うようにいかなくてテンション急降下だったHana

その、
急降下したテンションのまま登場した
第1幕・コーダ(ゲネ)
キトリとはかけ離れたHanaの姿に
大丈夫かなぁ・・と心配になりました。
笑顔が、まったくない。
発信を、していない。
だから当然、表現になっていない。
休憩中、楽屋に行ってみたら案の定、
悔しくて泣きじゃくっていたHana
本番まであと数時間。
立て直せるだろうか・・
こういうときって、
「Hanaなら大丈夫だよ」
「頑張って」
なんて、平べったい言葉を並べるのは絶対タブーで
そんな気休め程度の言葉は
まったく響かないし、刺さらないし、
そんな言葉なら、かけないほうがマシとすら思います。
失敗は焦りに変換されるのです。
それが痛いほどよく解ります。
たぶん、
ゲネ1幕でのHanaのターンは、
バレエをあまり知らない人から見たら、
いったいなんの、どこが失敗だったのかわからないくらいだったかもしれませんが、
私たち踊り手には、
自分の納得いくターンと、納得がいかないターンがあります。
踏み込み、引き上げ、キレ、速さ、タイミング、
スムーズさ、音との調和、次の動きとのつなぎ。
ターンがうまくいかなかった原因、
「重心がかなり後ろだったからだよ。」と、
私は技術的なことだけをキッパリ明確に言い渡し、
あとはHanaの精神力を信じることしかできませんでした。
キトリを踊るということの心の構えは
ずっと指導し続けてきたし、
Hanaなりにキトリを研究し、理解し、解釈し、
ここまで来ました。
キトリの役割、キトリの位置づけ、キトリというキャラクター、
Hanaだって、それは解ってて。
自分でも立て直したくって。
私は黙って見守ることしかできませんでしたが、
本番。
午前中の沈んだキトリから、
みんなを笑顔にできるキトリへ。
ガラッと変身して登場したHanaの姿。

キトリでした。
眩しかったな~。
あとから聞きましたが、
Hanaのテンションがどん底にあるとき、
セキジリアの子たちが数人、楽屋に遊びに来たそうです。
そこで、どんなやり取りがあったのかは
私にはわかりませんが、
Hana曰く、
「セキジリアの子たちのおかげで吹っ切れた」そうです。
人と人って、
やっぱりすごい力を持っているよね。
そういうのって、
AIとかスマホとかには絶対できないことで、
そういうアナログな部分って、いざという時はほんとに強いです。
Hanaにはずっと
全体を引っ張るということはどういうことなのかを考えるように
指導してきました。
素のHanaは、
そんなにグイグイ人を引っ張っていく性格ではないですが、
どん帳が開いて、
プロローグ。
1幕オープニングメンバー全員でのフリーズのポーズ。
フリーズなので、動きはまったくありません。
でもこのフリーズ。
自分が発信している空気には責任を持ちなさい、と
これは全員に、ずっと言い続けてきた部分です。
ポーズだけで、動きがないからラク?
いやいや、動きのないところで表現することほど難しいことはないと思います。
それに、
自分が責任をもって発信するその空気で、
Hanaは尚且つ全体を包み込んでいないといけません。
暗転から、照明がパッとついたその瞬間に
黒紗幕の向こう側にバルセロナの日常を切り取った場面を創ります。
ここで、ここから始まるドンキのすべてが決まるといってもいいくらい、
大事な一瞬。
キトリだった。
Hanaがそこにいた、というより
キトリがそこにいました。
そこにいたキトリはちゃんとみんなを引っ張っていたし、
みんなもちゃんとキトリについていっていました。
うちのキトリは、

Hanaで間違いなかったな。
本番という最後の最後で
強く頷くことができた瞬間でした。
役は、大きければ大きいほど
もらったときは嬉しいけど、
その嬉しさと同じくらい、もしくはそれ以上の
重圧も一緒に背負うことになります。
役になりきる、なんて言葉で言うのは簡単でも、
実際やってみると
その役に呑みこまれてしまって、踊れなくなってしまうこともあるのです。
結局のところ、
その役にふさわしい自分、というものを
見出せるかどうか。
役に包まれてしまうのではなく、
自分が役を包み込めるようでないと。
役に支配されるのではなく、
自分が役を乗っ取るくらいでないと。
これは、ある一定のレベルを超えたときに、
踊りとかテクニックとかそういうこととはまた別のところで
直面する課題です。
役を務めるということ。
空間をリードするということ。
永遠のテーマであり、課題だね。
2018/04/24お花
終演後、
出演者のみんなから
こんな素敵なサプライズをいただきました!

作品の各グループから
衣裳のイメージカラーに合わせたお花を

こんな可愛い、
おーーーーーっきなカゴまで用意してくれて、
なんという粋なことをしてくれるんでしょう!
うちの子たちったらもう!
このお花を順番に私に渡してくれるとき、
どっからともなく
からっぽのこのカゴをドヤ顔で持ってきて、
「せんせ、それをどんどんこのカゴに入れていってくださいな」
と言わんばかりのHimariの顔が、
なんかもう本当に可愛くて(笑)

先生の衣裳へのこだわりを汲んでくれたみんなの気持ちが
嬉しかったです。
ありがとう。
このお花をもらって、
真っ先に思ったことは、
1日でも長く持たせるためには・・ってこと。
なので、翌日、月曜日の朝は速攻で小さい花瓶を10個買いに行って、
すべてのお花を花瓶に挿してからカゴに入れ直しました

あとは毎日、新しいお水に替えて、
しばらく楽しむね。
ありがとう
みんなも、いただいたお花は
透明のフイルム外していい空気吸えるようにしてあげて、
アレンジメントでも花束でも
毎日新しいお水に替えてあげる(必ず朝やる)と、
長持ちするよ!

生花は儚いですが、
生花ならではの良さってありますよね。
香りとか、みずみずしさとか、生命力とか。
儚さと美しさって、
紙一重。
バレエも同じだね。
2018/04/24静岡新聞
終演後、楽屋に戻ったら
ドアに名刺が挟んであって、
静岡新聞の記者の方のお名刺でした。

私たちの舞台を取材してくださっていました!
今日(4/24)の静岡新聞朝刊だよ。
よかったら見てみてね
2018/04/23第4回
マキ・エコール・ド・バレエ
第4回発表会 「ドン・キホーテ」

無事に幕を下ろすことができました。
この舞台のために
長い時間をかけて取り組んできた出演者のみなさま、
今回も心強いお力添えをしてくださったお母さまたち、
裏方をバシッと固めてくださったスタッフのみなさま、

そして、
お忙しい中、ご来場くださった客席のみなさま、
ありがとうございました。
今回の、この第4回となる発表会は
前回の発表会から、
舞台そのもののグレードをかなり引き上げました。
この舞台に乗ったみんなは、
このグレードの引き上げを肌で感じていたことと思います。
単幕上演から複数幕上演へ。
そして、第4回にして初めて、
配役のヒエラルキー(ピラミッド秩序)が成立しました。
私は、自分のスタジオから
自信を持って主役を立てられる日がくるのを、
ずっと心待ちにしていました。
主役は、誰だっていいわけじゃない。
主役を任せられる子が育つまで「待つ」というのも、私の仕事です。
そしてそれは数年待つなんてレベルじゃない。
10年計画です。
そして、今回のドンキは1幕・2幕・3幕と
各幕ごとの場面の雰囲気、
役の解釈、位置づけ、
ひとりひとりが作品を理解し、
幕ごとにガラッと空気を変えていく。
空気は目に見えないもの。感じるもの。
それを直球で表現するというのは簡単なことではありません。
ここは特に重きを置いて指導してきました。
今回の発表会、
日が近づくにつれて、私の中に
「終わってほしくないな・・」
という感情が芽生えていきました。
この感情は、はじめてだったな。
いつも、
本番を目前にしたときは
ドキドキするなぁ・・とか、
終演後、
終わっちゃったなぁ・・とか、
そんなふうに思うことはありました。
でも今回は、
このままずっとこのドンキを創り続けていたい気持ちが溢れてしまって、
終わってしまうことに、切なさや寂しさが生まれていました。
先生は、
それくらい
みんなが創り上げていくドン・キホーテが好きでした。
どんどん、どんどん、好きになって
この演目、
できることなら離したくなかった。
それくらい
素敵なドン・キホーテだったよ。
今回、強く思ったのは、
ドン・キホーテのあの世界に行けたのは、
先生がみんなを連れて行ったのではなく、
みんなが先生を連れて行ってくれたということです。
ありがとう。
あんな素敵な、力強い世界に連れて行ってもらえて、
先生はとても幸せでした。
ひとりひとりの成長が、
「お教室」としての成長を印象づけてくれた。
そんな、第4回でした。
先生は、
舞台袖からみんなが踊っている姿を見ているのが、
好きです。
先生ね、
まだ半人前だから、
時々ね、
あーもうバレエ辞めてやるーとか、
丸投げして逃亡してやるーとか、
もうどうにでもなってしまえーとか、
半狂乱になる、
そんな日もぶっちゃけあるのだけど(笑)、
あ、きちんとした先生はそんな風にならないと思う。多分、そうなるのはマキ先生だけです(笑)。
舞台袖から見るみんなの横顔は
本当に眩しくて、
バレエやっててよかったなぁ・・って、
バレエ好きだなぁ・・って
つくづく、そう思う瞬間です。
そして、
もっともっとバレエを学びたいなぁ・・って、
そう思います。
先生にも、生徒だった時代があって、
決して優等生的な生徒ではなかったけど、
でも今は、
みんなから「先生」って呼ばれる立場になって、
すごく思うのだけど、
どんなに踊ってきた演目でも、
踊ることと、
創ることは、
また別の次元にあって、
創り上げていくことで、学ぶことが本当にたくさんあります。
あなたたちはいつも、
私に「経験」というプレゼントをくれます。
いろんな感情をくれます。
自分の心が大きく動くほど、人の心も大きく動かせる。
そんなことを再確認させてくれたドン・キホーテでした。
次の第5回は、10周年となる節目の回になります。
この第4回を終えて、
次に向けられる照準が、何となく掴めました。
まだピントは合わせられないけど、方向がわかった気がします。
次は平成32年開催になりますが、
すでにもう日程も決まっているので、
(2年後のことだけど知りたい人は先生まで!)
次に向かって、また一緒に走りましょう。
第4回発表会 ドン・キホーテ
終演いたしました。

たくさんのお花、プレゼント、メッセージ、
そして温かい拍手をいただき、
ありがとうございました!
マキ・エコール・ド・バレエ
主宰 杉本麻紀
2018/04/20舞台設営
今日は朝から
舞台スタッフ総動員。

舞台設営 & 照明仕込み を行いました。

舞台という空間が、好きです。

舞台という空間が彩られていくこの瞬間が、
好き。

空間を創り上げていくその過程が、
そこで舞う生徒たちの横顔が、

大好きです。
2018/04/15合同レッスン最終回
10月から
月1で行ってきた合同レッスンも、

今回が最終回。
走り始めてしまえば、
何もかもが、
本当にあっという間です。

時の経過とともに、
クラスも、年齢も超えて言葉を交わし、

触れ合って、

そうして通い合っていく姿を、

いつも、
あったかいな。と思いながら見つめています。
グループとしても、

強くなって、

グンと成長を見せてくれるとき。

衣裳チェンジがあった、
今回の合同最終回。




どうにか、こうにか




どうにか、こうにかするわけです。
全員で力を合わせて。
そんな姿もまた、
可愛くて、
意地らしくて、
誇らしくて。

子どもたち同士で衣裳を着ると、
お母さんたちが着せてくれるようにすべてが上手にはいきません。

でも、いいの。
この、
「みんなでやった」感を経験することに、意味があるのです。

団結力って、
そういうところからしか、
生まれないと思う。

舞台に取り組んでいると、
踊りだけを練習させること、だけじゃない。
っていう場面に、
いつも、大きく頷く自分がいます。
でもそんな中でも、
貫き通さなければならないことというのもあって。



長時間にわたる合同レッスン。
体力使い果たし、本当に頑張ってみんなについて来てくれる最年少さんたち。

「まきせんせい、ねむいよー
」

眠いときは寝かせてあげたい。
まだそんな年齢の子たちです。


でも、それでも、
ラスト1回、最後のコーダ。

時間が押していようとなんであろうと、
遂行しなければならない。
そんな、最終回。
切なかったり、
苦しかったり、
そんなこともある中で、
微笑ましかったり、
誇らしかったり、
楽しかったり。
いろ~んな感情が交錯して、
乗っかって。
そうやって創られていく舞台を
愛おしく思います。
次は、
舞台上で行う「最終リハーサル」です。

気を引き締めて、
全員で、
最後の階段をのぼります。
2018/04/13心がけ
注意喚起です。
昨夜、スタジオの更衣室に針が落ちていました。
みんな衣裳を手にして、
お母さんたちはムシ作り、ありがとうございます。
針の取扱いには要注意で、
あんな小さなものでも、思わぬケガのキッカケになってしまうことがあります。
ムシを作るときに、まち針で印をしたり (↓こんなふうに)、

縫い終えたあと、ちょっとのつもりで針を置いたり (↓こんなふうに)

なくはない、と思います。
衣裳に微調整は必要ですので、
針仕事も必須となりますが、
針の取扱いには十分にご注意ください。
みんなも、衣裳に針があることに気づいたら、
自分のバッグに適当にポーンって入れたり、
そのへんの隅っことかに置いたりしないで、
先生に一回預けてください。
こういうところは、
ひとりひとりが心がける以外ないので、
ひとりひとりが、気をつけましょう。
昨日のクラスでは、出来る限り衣裳つきで踊りました。
ムシや肩紐に関しては、
お母さんたちがんばって仕上げてくれてるのが伝わってます!
ひとりひとりのムシを、じっくりは見てはいられませんでしたが、
パッと見た感じでは、そんなに気になる子はいませんでした。
髪飾りに関して、
・グランドマーチ
・Green Garden
のような、帽子のタイプのもの。
こういうのって簡単なようで難しかったりもしてね
毎回見ていて思いますが、
ポンッと頭に乗せて、ピッピッとピン打って、
それでキマる子もいれば、
かなり時間をかけてやってくれたようでも、
キマらない。なんかちょっと違うかな。という子もいます。
これは感性としか言いようがなく
髪を触るということ自体が、もともと好きとかキライとか、
そういう部分も大きく出てしまうところなんです
苦手なお母さんは、ぜひ
上手だな~って思うお母さんに声かけてみてください。
(やってくれるかもよ 笑) なーんて。
でもほんと、
誰にも人それぞれに得手不得手ってありますから、
各楽屋ごと、補いあってやってほしいです。
森の精霊さんたちは、
キラキラのストーンがおでこの真ん中にくるようにすることと、
おでこに下りてくるスパンブレードは、逆三角を描くようにおろしてください。
お花のリースをする
・小さなキューピッド
・ノクターン
おでこに少しだけかかるように、
少し前さがりな感じにつけましょう。
(「少し」だよ。やり過ぎ注意!)
おねえさんクラスの子たちは、
特に私が言わなくても自然とお団子潰して作ってくれるようになっています。
セキジリアや森の子たちの中にも、
潰して作れるようになってる子もいますね。
感心、感心。
今回、個別にお団子を潰してって声をかけさせてもらっている子がいます。
頑張ってね。
横顔変わるからね。
メイクもそうですが、
お団子も、
初級版→中級版→上級版ってあります。
潰すとか潰さない以外にも、
キトリみたいに横分けお団子もあり、
パキータみたいなセンター分けもあり、
極めつけにはジゼルのようなセミクラもあり、
言い出したらキリがないけど
踊る以外のところにも、
向上の階段があるってことね
さてっ
次は、メイク・衣裳ありで行う合同レッスン。
先生、

こんな感じーーー笑。
燃え燃え (; ・`д・´)


